欲しかった広角単焦点の12mmレンズ
その性能を確認するために夜のテストを行いました。
このレンズを導入した目的は夜景と星景の撮影用です。

開放絞りでの撮影がメインとなるけど絞った夜景も撮りたい。
希望はそんな贅沢なものです。
LUMIXの15mmは絞って光条が出せ、開放でもそこそこ写る。
OLYMPUSの45mmも結構いいレンズだから
12mmも期待しちゃったんですよ。
_M135975
開放で1秒のテスト画像。
画面左下に街灯の強い明かり。シッカリゴーストが出ている。
樹木の葉は流れず描写されている。
上空の星は小さな点で写っている。
_M135987
F8で光条を出した画像。
ゴーストやフレアの耐性が低い。
F11まで絞らないと光条がハッキリ出ない。
ゴースト対策をするためにF5.6まで開いて撮影をしてみる
_M135988
光条は完全に失われてゴーストやフレアが軽減された。
強い光源があると濃い色が付いたゴーストが出やすいので
そんな時は絞りを開いて撮影するしか無いようだ。

描写は開いても極端に落ちることはない
夜景なので周辺光量の落ち込みは分からないけど
多少の落ち込みはあると思う。

ソフトで解決する程度だと思うから悲観することはないだろう。
LIECAよりも光条が出ないと言うのがとても残念だ。